内閣不信任案採決
昨日提出された内閣不信任案の採決が今日行われます。
色々な意見があって、どれも正論といえば正論です。
こんなことしてる場合なのかと言われれば、そんな場合ではないですね。
でも、今の政権下で物事がきちんと進んでるのかと考えるとそうでもないと思います。
与野党で協力して・・・・と言いますが、一番纏まってないのは与党。また、他の与野党協議が確認された法案に対し、それを反故にしてきたのも民主党です。
自民は震災直後から被災地に入って、かなり支援活動してます。報道されていないので認知されていませんが・・・・
また、民主党は「こんなとき」でも人権擁護法案みたいな法案をドサクサにまぎれて提出しようとしてる。そのわりに復興に関する法案はまだ一つも決まっていないのではないでしょうか?(一つくらいありました?w)
原発利権だのなんだのと裏はあるでしょうが、自民党時代の大御所と旧社会党の集まりが現民主党です。ということは原発を推進してきたのは今の民主党の偉い方々もかなりいるのではないでしょうか?
個人的には今のままではいろんな意味で良くないと思います。
解散するにも色々障害はあるでしょうが、どうせこのままやってても数ヵ月後どうかと言えばどうなってるんでしょう?
ばしっと変えて新しいリーダーの下でやったほうがいいと思います。
リーマンショックの時と同じですね。ことの大小はあれど。
あの時は麻生政権はこんなときだから解散出来ない。その他は与党の一部も含めて解散しろ、でした。
でも、あのときの麻生さんはきちんとやるべき対策を採ってますね。なにも出来ない現政権とはえらい違いです。
惜しむらくは漢字を間違えただの、仕事帰りにちょっといいバーに行ってるだのと関係無いことで叩かれてやってることが評価されなかったことです。
マスコミも国民も、今やっている政治や国会での姿勢、これからやろうとしていること。などをきちんと監視して、矛盾がないか、嘘が無いかをきちんと考えないといけないと思います。
それと、採決に棄権する党や政治家がいるようですが、それこそ政局で動いているとしか思えない。採決した後の結果で何とでもいえる。反対なら反対票を投じればいいし、賛成なら賛成票を投じればいい。
こんなときに・・・という批判が出るのは提出する方も覚悟しているはず。それでも出すのはそれなりの覚悟があってのことではないでしょうか?
棄権するような党や政治家こそ無責任だと思います。